海外子女教育,バイリンガル教育,音読指導について(保護者の悩み相談)

保護者の方から以下のよう相談を受けましたので,共有をします。

「音読がまだまだすらすら読めないのが悩みの種です。週中は寝る前教科書音読15‐30分取り組んでいるのですが、嫌々ながらだからますますつっかかり棒読みで内容把握しているのかも疑問です。アドバイスをいただけると幸いです。」

以下のような返答をしました。

読書の件については,最初は,漢字の読みの確認があるので全部読んでほしいです。その後は,色々なパターンで音読をすると良いです。 例えば,

①セリフ「 」をお子さん,文章をお母さん が音読する。

②ジェスチャーをつけて読む 。

③追い読みをする。(お母さんの後に読む。)

④お子さんとお母さんで○読みで交互に音読をする 。

⑤お母さんと一緒に声を合わせて読む。

まだスラスラ読めないのでできるだけお母さんが入ったほうが良いです。

と返答をしました。

海外に住んでいるお子さんは日本語を耳にする機会が少ないです。できるだけお家の人が手本となった方が良いので,2人で読むようにしましょう。また,お子さんが同じ音読だと飽きてしまいます。飽きないように色々なパターンで音読をしていきましょう。