小学校プログラミング教育について考える

保護者の皆さんは,子どもの頃にプログラミング学習について学んでいないので,どういうことを学習するのか想像できないのではないでしょうか。よくある勘違いとして,「プログラミング言語」を学ぶ,「パソコンやタブレットを活用する」と思っている方が多いように感じます。

小学校のプログラミング学習で大切なのは,「プログラミング的思考を養う」ことです。

プログラミング思考とは,活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力のことです。

「プログラミング思考とは=論理的思考」を身につけるということです。

ICTやプログラミング言語は時代とともに進化していきます。

教育の本質がどこにあるか考えていきたいですね。