さくらオンライン補習校、運営、講師の斉藤昭彦と申します。
この度は、本校のサイトにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。本校は海外在住、インターナショナル校などに通う様々な都合により日本教育を十分に受けることのできない児童、生徒を対象としたオンライン補習校です。本校は、児童、生徒、保護者の気持ちに寄り添いながら日本語学習を全力でサポートしていきます。
本校を立ち上げる経緯としてどのような環境にいても日本語学習を気軽に勉強できる環境を作りたい、日本文化を伝えたいと考えたからです。
私が日本人学校に勤務していたときに、インターナショナル校に通う児童を体験学習で指導したことがありました。話すこと聞くことに対しては問題ないのですが、読み書きが全くできませんでした。普段は英語で学習しているのでしょうがないことなのですが、できないことに対して児童本人が強く劣等感を抱いていました。「私は日本人なのに日本語が書けないし読めない」と聞いたときに、どのような環境にいても日本語学習を気軽に勉強できる環境を作りたいと考えたからです。また、日本語学習だけでなく、教科書を使うことにより日本の文化も伝えていきたいと思いました。
その後、日本人学校を退社し、オンライン補習校で2年間程、勤務しました。そこで学んだことは数多くありました。
一つ目は、親御さんたちの大変さです。「補習校が遠くて通えない。」「話すことはできるが、読み書きが養えない。」「思春期になり親の勉強ではやらなくなった」「日本語の学習をさせたいけれど、仕事が忙しくてなかなか見てあげられない。」ということを実感しました。
二つ目に同じ学年でも日本語能力が違うということ実感しました。そこで、グーグルドキュメントを使って教材の共有、子ども実態に合った宿題、授業に参加できない時は、授業の録画をお届けし視聴しその週の宿題をこなし次の授業について行く形で遅れをとらないようにする。そして、今までの教員経験からしていきます。
三つ目オンライン学習のため子ども通しの人間関係が希薄になることです。そこで、時にはレクリエーションなどを取り入れながら楽しく学習を進めていっています。そうすることで、友達同志仲良くなり、助け合って学習し継続する児童生徒が増えました。ある児童たちは授業のないときにオンラインゲームをして楽しんでいるようです。
四つ目は時差の問題です。私が勤務していたオンライン補習校はアメリカの児童生徒が多く、アジア、オセアニアの子どもたちは時間が合わないことがあり、アジアオセアニアの子どもたちも通いやすい時間を提供したいと考え、独立することにしました。
お子様のことについて一緒に考え、楽しく日本語教育をしていきませんか？
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