日本では新年の初めに「年賀状(ねんがじょう)」を送る習慣が今も続いています。
年賀状は、「旧年中お世話になりました」「本年もよろしくお願いします」といった気持ちを伝えるための挨拶状です。もともとは、正月に直接訪問できない親戚や知人に対して、年始のあいさつを手紙で代用したことが始まりとされています。
近年はSNSやメッセージツールで新年の挨拶を送る場面が増えてきました。
一方で、日本の小学校では書写で手紙の書き方を学習したり、生活科などの授業で校内郵便を行うなど、手紙を書く活動が取り入れられています。
手紙を書くという行為を通して、自分の思いを相手に伝えるためにどんな言葉を使ったらいいか、レイアウトはどのように構成したらいいかを考えるきっかけになります。
はがきや手紙を書く経験を通して学びます。年賀状を書くことも、その一環として扱われることがあります。
子どもたちにとっても、文章を書く練習になるだけでなく、「伝えること」の意味を考えるきっかけになるのではないでしょうか。
年末年始のメールやメッセージに一言添えるだけでも、「ことばで新年を迎える」体験につながります。
「おめでとう」のひと言に込める意味を、ぜひこの時期に考えてみませんか?
