日本の学校にはなぜ掃除の時間があるの?

日本の小学校では、子どもたちが自分たちで教室や廊下を掃除することが一般的です。ほうきで床を掃いたり、雑巾で拭いたり、机を運んだりします。

一方、海外には専門の清掃スタッフが学校を掃除するところもあります。日本では、掃除を単に学校をきれいにするための作業ではなく、教育活動の一つとして捉えています。

文部科学省の学習指導要領でも、清掃などの当番活動を通して、自分の役割を理解し、友達と協力することの大切さを学ぶとされています。

自分たちが使う場所を自分たちできれいにすることで、物を大切にする意識や、集団の一員としての責任感を育てることも期待されています。

ただし、子どもが学校を掃除するのは日本だけではありません。中国でも学校の清掃が教育活動に取り入れられています。また、シンガポールでは2016年から、児童生徒が毎日5〜10分程度の清掃活動に参加する取り組みが導入されました。

学校の掃除一つをとっても、国や地域によって方法や考え方は異なります。皆さんが通っている学校では、誰が掃除をしていますか。