外来語をカタカナで表記するのは知っているけれど

私たち普段使う語彙には、外来語として取り入れられた「ボール」や「サッカー」などの言葉があふれています。これらはカタカナで書き表されることが一般的で、小学校1年生から学習が始まります。

子どもたちは、日々の学習だけでなく日常生活の経験を通して、どの言葉をひらがなやカタカナ、漢字で書くのかを学んでいきます。

しかし、海外生活の経験が長い人や、日本語を第二言語として学ぶ人にとっては、必ずしも同じように習得できるとは限りません。

「外来語だからカタカナで書く」という覚え方は、日本で過ごしている子どもたちならではの習得の仕方なのです。